半妖の夜叉姫感想 〜第22話〜

 

 

 おつゆって聞くと頭の中で自動的にお汁(おつゆ)になるので、お腹が減りますね。

 

 

 ネタバレばりんばりんなので折りたたみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

妖霊星、再び?

 

 

 ものすごく見覚えのあるものが飛んできましたが、そこにはものすごく見覚えのない人物が。いや、見覚え全くないわけじゃないんだけど・・・誰って、犬の大将ですが、あー声優が声優だからえー声やなー。私、いい声の人、好きなんです。

 

 とりあえず置いておいて、妖霊星が犬の大将と麒麟丸によって退けられた後、 野っ原で大いびきをかいている麒麟丸の横に立っている犬の大将に近く是露。とりあえず会話の流れと画面の切り替えを考えても、是露は犬の大将が好きだよなやっぱり。この時点で、犬の大将は殺生丸の母とは結婚している?っぽいんですけどね。最初の妖霊星を迎え撃つ場面で映ってたし。

 

 しかし、この会話が是露に一体どんな影響を残したのかはさっぱりわからない。まあ好きな人に言われたいいことは全部いい感じに受け取れるよねー。

 

犬の大将「そのまま、変わらずにいてほしい」

  

 とかなんとか言われたら、乙女としては嬉しいのかもねーうぷぷ。

 

無意味な千日行

 

 場面は変わって、今現在、千日行中の弥勒法師。やってることは変わらず。まあこれは当たり前なんですが、そこに近づく白髪の美女。法師様に道を説いていただきたいと言うものの、弥勒もこんなところに突然現れた人物に警戒しています。しかも呪文を突然言い出すし。人でもないが妖力も持たないから妖怪でもない、という弥勒に対し、

 

是露「魔性の女、とでも呼んでもらいましょうか」

 

弥勒「もしそんな名乗りを聞かれたら珊瑚に誤解されそうです」

 

 誤解されるようなことまだしとんのかーい!!

 あースッキリ。やはり本質は変わってないのねーよかったよかった(いいのか?)とりあえず、千日行中だというのに煩悩は全く取りされていませんね。

 おつゆからもそれ(多分違う、風穴の心残り)を指摘され、あっさりと捕縛されますが・・・弥勒があっさり捕まったことよりも、妖力ないのに「梓の弓張」とかいう技を使えるのはどういうことかな。あれかな、杖を使えれば使える技なのかな。

 

 しかし、これでせつなの妖怪の血の暴走を止めるものが奪われてしまいました。

 一体どうなる!?

 

刀鍛冶の紅夜叉?

 

 一方、道を歩きながらぼーっとしているとわ。少し前、理玖に抱擁されたことを考えているようです。一番危ないやつだよそれ。

 

 しかし、今回は退治というわけではなく、せつなの薙刀を砥いでもらおうということで獣兵衛さんの紹介を受けるようです。その道すがら会ったもろはが薙刀を見ると嫌がるせつな。しかし、実は紹介される研ぎ師はもろはだったということで・・・

 

もろは「この器用貧乏のあたしに任せな!!」

 

 ものっそい不安にしかならないセリフだな、おい・・・ とりあえず研ぎますが、なんかイマイチらしいです。なんか理由いくらか言ってましたけど、人のせいにすんなとか言ってめっちゃ人のせいにしとるの君だぜ、もろはよ・・・

 言い争ってる時の動作が完全に犬夜叉殺生丸のそれな感じがしてちょっと笑った。

 
りんご売りのおつゆと氷の・・・(自粛)

 

 場面は変わり、麒麟丸の船の中。しかし、中国から渡ってきたという割にヨーロッパな趣味の内装ですな。和風なの衣装と屏風ぐらいしかないぞ。あまつさえ読んでる本は糸綴じじゃないし。

 

 まあそんなことより、是露は散歩がてら半妖の小娘、せつなの力を確かめてくるそうです。一応止めてはみるものの、多分やめないのも分かってるんでしょうなぁ麒麟丸。

 

 しかし・・・「声をからしてりんごを売ってる」って言った後に吹雪、そして指切りってさぁ・・・

 

陽水かよ!!

 

  気づいたときに本気で吹いたわ!!

 

 あとこれ、私の年代でも気づく人と気づかない人いると思うぜ・・・

 

 これ見て「え?」ってなった人は調べてみると本気で吹きますよ。逆に何も考えずにこのシーンになったんだったら一体どんなミラクルが起きたの。少なくとも「声をからして」だけはこの関連がないと出てこないセリフだと思うんだけどな。だとしたら古いなこのシナリオ考えた人。

 

 

封印解除

 

 いやー荒ぶったわ・・・

 さて、暗示にかかってしまったとわ。様子がおかしいことに気づいたもろはとせつなですが、振り返って怪しい人物に目をやると。

 

せつな(私は、あの目を見たことがある・・・)

 

とのこと。いつだっけ?と私がぼんやりしていると、もろはが是露に斬りかかろうとしますが、「今私を殺すと、その子も死んでしまうわよ?」と牽制されます。

 

 しかし、牽制している際に是露が心の中で独り言ちたセリフが、かなり重要だった。

 

是露(けれど、私と縁が結ばれているのはとわだけではない…私が死んだら、何人死ぬのか)

 

 そして、そのバックに映るりんちゃん。どゆことなの!? これは気になるぅ!!

 そしてついに、せつなの封印が解かれてしまいます。それにしても、封印解けたらすぐ暴走するものなのかな? うーん。

 血の力が暴走する中、せつながようやく思い出したのは火事にあう前、夢の中で是露の目に見つめられていたことでした。ここで私もやっと思い出した。あーあのふくろう妖怪が使ってた技かーと。回想でも是露が使ってたねー。

 正体を現した是露に戦いを挑むもろはですが、全部めっちゃ軽くあしらわれてましたね。

 

 

 そしてここで、なんと! 

 

 まるさまと刀々斎が登場!! そして、まるさまが

 

 ついに文章を喋った!!!(そこかい!)

 

 しかし、ついに喋ったのにセリフが「お前あんだけ放置してそんな」みたいな感じのセリフでした。いや、でも親の愛情っぽいものは感じられなくもないけど。でもそれ本人前にしていったれや。

 刀々斎はなんか、血刀がどうとか・・・なんだったん?

 

 

金烏、登場

 

 CM開けたら突然、弥勒法師がまだ捕まっているシーン。一生懸命逃げようとしてますが、にっちもさっちもいかないところに、娘の金烏登場。父親の難儀にもケラケラ笑ってますが、最後、怒られてますね。

 

 暴走するもろはとせつなの戦いに弟・翡翠と共に向かいますが、流石に動き回られては封印はできない、ということで、動きを止める役目は私が、と名乗りでるとわ。

 「いい覚悟だ、どこかの姉上とは違う」と言う翡翠。まあ、双子が生まれるときに「翡翠より可愛がってあげるんだー♪」と言っちゃった姉二人ですからのう・・・どう考えても、姉二人にいじられた弟人生でしたでしょうなぁ。

 

 それにしても、暴走したせつなを姉妹の絆で・・・みたいなのは、うん。好きだけどお腹いっぱいかな。

 封印は完了したものの、血の滾りが完全には収まらない様子。夢といい、「あの女には大きな借りができた。必ず返す!!」とせつな。いい顔だ。

 

突然の飛行機

 

 場面は変わって、是露が冒頭の犬の大将のセリフを繰り返しています。その後ろには・・・おお、理玖がいますね。

 

 そしたら、今度は突然飛行機が映り・・・あれ、とわの担任の先生がなんか言ってる。

 

希林理「この時代にも現れるんですね、妖霊星」

 

 ファッっ!? この人何言ってるの?!

 しかも、直後になぜかこの場にいた草太に声をかける担任教師・・・

 

 

 で、終わるっ!!

 まじかよっ。

 

 次回予告も予告だし。

 理玖と戦う三人娘、殺生丸母もまるさまも邪見も登場するみたいだし、姉さんと理玖、あまつさえ・・・あーっ!! 次回どうなるの!! いやしかし今まで全部見といてよかった! 次回だけ見てもわけわかめだろうし!!

 

 

 

 こ、今回は伏線やら何やら色々盛り込まれすぎててツッコミも感想もやたら多かったですな・・・ゼエゼエ。

 

 


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