半妖の夜叉姫感想 〜第2期、28話〜

 

 

 半妖の夜叉姫、第2期が始まりました。

 第1期をあげたからには2期もあげねば。

 

 でも書いててなんですけど、感想、上達した気がしねえなぁ・・・

 

 ネタバレばりんばりんなので折りたたみます。

 

 

 

 

 

 ツッコミが止まらない。

 

 

600年前の戦い

 

 時代樹に封印されたりんちゃんのワンカットのあと、産霊山(むすびやま)に入っていく三人娘。もろはちゃんは、妖力の中心に強い霊力も感じた様子。

 

 さて、その間に麒麟丸が独りごちています。どうやら理玖が作り出された犬の大将との一騎打ちのことのようなのですが・・・

 まとめて言えば、世界を回って「俺最強〜♪」ってイキってたら犬の大将にコテンパンにされてめっちゃ悔しいムキー!! ってことらしいんだけど・・・戦国時代の600年前って、遣唐使の時代だと思うんだけど。もっとわかりやすく言えば源氏物語の時代だと思うんですけど。寝殿造りはともかく、世界一周できる規模の造船技術あったか? 船の構造だけで言えばあれだけど、妖怪だから食料問題は不問かね? あれか、そんな真面目な話しとったら先に進まねーか。

 

 とりあえず、この回想でわかったのは600年前、麒麟丸は結構性格子供だったっていうことと、めっちゃ子供溺愛してるっぽい感じなことと、理玖は麒麟丸が「この悔しさを忘れないように」って、あの徳川家康の絵っぽいこと(※)して生まれたってことと、希林先生は骨喰いの井戸を通って1000年後に生まれた麒麟丸の腕だっていうことだの。

 

 全てが現代に集約されておる。

 

 

 ※ 家康は武田信玄にめちゃくちゃ負けた戦の後に情けない自分の絵を書かせている。好き。

 

産霊山の結界

 

 はてさて、三人娘は「やばい結界がある」ということはわかりましたが、入らないことにはどうしようもないとなって入りました。私だったら入らないな〜。

 

 結果、霊力持ちのもろはだけ結界をすり抜けて、産霊山の中心、妖霊樹の近くまできたのですが、そこには可愛らしい女の子が寝ておりました。おりましたが、触ろうと思っても触れません。なんでじゃろ?

 で、双子が結界に囚われている説明の後、なんと夢の胡蝶がやってきて、寝ている女の子の元へやってきました。これさっき見た麒麟丸のやつ! と思っていると、目がパチリ。起きると、目の前にいるもろはを見て、「あなたが、私をここから連れ出してくださる方ですか?」と聞きます。

 連れ出すも何も触れんわ、と思っている間に会話が進み、もろはは双子が結界に囚われていることを知ります。すると、女の子が基本的な注意事項を説明した上で結界の中に入れてくれました。すげえ。

 

 しかし・・・色々びびったよね。そこで犬夜叉とかごめが登場してびびったよね。黒真珠の中に入ってすぐかな? じゃないとあんなに元気にいられないと思う。

 娘が親見て泣いてんのに、親2人は娘に会えて嬉しいのかもしれないけどっていうかあの一瞬、あの距離でよくわかったな。犬夜叉が先に気づくはずなのに、かごめが先に言ったぞ。2人ともものすごく笑顔・・・いいんだけどさ。悪いんじゃないんだけど。

 

 

生と死と時空の狭間

 

 さて、結界はいわゆる堂々巡りのタイプのようでしたが・・・なんか麒麟丸の声で「護りたいものと捨て去るものを答えるまで出ること叶わぬ」という話があって、そこからなんかそれぞれ変なところに飛ばされます。

 

 ここで、とわは現代の姿を模した場所に飛ばされ、なんとせつなが飛ばされたのは時代樹の場所。ヴァイオリンと一緒に飛ばされ、なんだか覚えがある。という雰囲気。

 すると、時代樹から「これがお前の母親だ」と教えられ、母のあまりの若さに驚くせつな。母は18のときに自分たちを産んだはずだと言えば、これまでの経緯を教えられます。

 

で、ここで時代樹が「哀れだと思うのか? 救いたいと思うのか?」とせつなに聞きました。

 

 多分、ここが一つ、せつなの心が動くところなんだろうな。

 もうとわが自分の双子の姉だっていうことはわかってるけど、だからといって哀れだとは思っていない。助け合う関係ではあるし、死んでほしくないとは思っているけど、多分とわほど強烈に何かを思ってはいない。

 だけど、ここで母だと言われる女性が、自分たちが生きてきた14年間、自分たちを抱くこともなく、見ることもなくずっと封印されていて、「なんでこの人はこんなことに」ぐらいのことは思ったはず。

 しかも、それを救えるのは自分の持っている「所縁の断ち切り」しかないし、その切るべき縁はあの是露と繋がっていると教えられれば、せつなは動くしかない。

 

 ここで三人娘の目的の中に「是露を倒し、りんを助ける」というものが加わると。

 

 

麒麟丸の娘、りおん

 

 さて、とわの方はといえば、ただただ現代の風景の中をさまよっていましたが、そこに結界に飛び込んできたもろはが飛んできました。文字どおり(笑)

 もろはのおかげで幻影から出ると、今度は2人が時代樹の場所にたどり着きます。時代樹から色々と教えてもらった三人娘。

 

 

しかし本日一番の私のツッコミどころが。

 

この後、「護りたいものと捨て去るもの」を三人娘が答えないまま結界が晴れる。

 

 

 どういうことなんですか!! 全員でなくても、誰かは答えないといけないんじゃないの!? 麒麟丸は何がしたいの! せつなの護りたいものはりんだろうけど、それ以外なーんにもわからんかったよ!? あじゃぱー!!

 

 ・・・まあ、そんなこんなで結界を通り抜けた三人娘はりおんの元へたどり着きます。そしてりおんはりおんで、持っていた吸妖魂の根を三人娘に渡そうとしてるし。

 まあ、残りは次回だな。

 

 

次回

 

 なんかここ連続、いろいろなものが回収されててスッキリ。

 来週もなんかしら回収されそうだ。収穫祭りや〜!! 無理はあっても。

 

 

 

 


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