半妖の夜叉姫感想 〜第2期、27話〜
半妖の夜叉姫、第2期が始まりました。
開始から1期の設定ガリガリ回収していってくれてて嬉しいのはどっちかっていうとまる様がすごいまる様してる。
ネタバレばりんばりんなので折りたたみます。
設定回収オンパレード。
14年前の出来事
朴仙翁のところに向かう三人娘のバックに、邪見様の回想が入った。
ていうか、まる様かなりこまめにりんちゃんのとこ来てるよね。愛かな?
とりあえず是露のいってることはほぼ言いがかりやーん四魂の玉の予言は置いといてもほぼ個人的な恨みやーん。りんちゃんに十六夜さんのこというたってりんちゃん的には「何の話?」でしかないやーん。
でさ、ここでさ? 「銀鱗の呪詛」を受けたりんちゃんのところにまる様飛んできてさ、めっちゃ「爆砕牙!」ってセリフ叫んでんのにさ!
「女を死なせたいか!」
っていう是露のセリフでめっちゃブレーキかけるのが
ガー!!(爆)
あざとすぎて、台本許すまじ・・・
その後の展開も、子持ちには辛すぎて、りんちゃん、そら泣くわ・・・ただね、声が18に聞こえないんだわ、りんちゃんの声ではあるけど、18のお姉さまの声には聞こえないんだよ・・・そこだけ不満だったかな。そこだけ。そこだけだから。
あと、銀鱗の呪詛の説明してる是露の顔が今まで見た中で一番醜かった。本当に美醜って見た目だけじゃないのね。心も写すのね。
時代樹と邪見の協力体制
時代樹様は人間に協力的なんですね。
「銀鱗の呪い」は進行が早いらしく、邪見が色々まる様に提案をしましたが、まあそのくらいのことはまる様は当初から考えていたんだろうなぁと思いながら見てました。
時代樹は設定から考えると、多分戦国時代の時の流れから隔絶された違う時の流れにあるから、きっとりんの呪いの進行も止められると思ったんでしょうが、物事はそううまくいかなかったようで、時代樹さまから「夢の胡蝶」を近しいものに植えるように言われる邪見様。
その段階で、すでに森は焼かれ、双子は離れ離れになっていましたが、一応邪見様はせつなは安全確保してくれたよう。頑張った! 「夢の胡蝶」の話の時に、時代樹からとわは違う時空の世界に送ったと聞かされた邪見様でした。かなり早い段階でまる様は双子は無事だと知っておったんですな。まあそうじゃないと邪見殺されてしまう。
まあこんな感じだったのね〜という。
気づかなすぎじゃね?
朴仙翁を探す三人娘。ススキ野原から出てきたもろはととわの頭にススキが刺さってたのに、せつなには刺さってなかったのには大笑い。そうね、まる様の頭にも刺さりそうもないわよね。でもりんちゃんの頭には刺さってそう。(どういうこと?)
ここで突然、せつなが「ヴァイオリンを置いてきたから先に行って欲しい」と2人を先に行かせますが、そうして現れたのは巨大な3体の鬼。所縁の断ち切りの切れ味を試させてもらおうと言って戦闘開始しますが、思ったより手こずっていたら、出てきたのは理玖でした。で、理玖が倒しちゃって、なぜか鬼から出てくる緑の虹色真珠。
・・・まず言わせてもらおう。
あの2人、マジで気づいてなかったんか!?
終わってからのせつなと理玖の会話聞いてても、多分せつなは理玖と鬼の気配がついてきているのに気づいてたみたいだぞ!? まあとわはそれでもわかるけど、もろはが気づかないようには思えないんだけどな。せつなと理玖を2人きりで話させたいからって、それにしても動かし方がちょっと雑。
でも、ここでとりあえず理玖が三人娘をかげながら守っていること、あともろはがつかまされた朴仙翁の居場所が間違っていることがわかりまして、今回はなんとか朴仙翁のところにつけました。
相変わらずせつながしっかりものすぎる。
姉さんと理玖
間に挟み込んで出てきたのは虹色真珠を集めた姉さんと理玖。ドラゴンボールかっ。まあそう思っても、元は是露の妖力であるので、本人が集めるのは不思議はないんですが。
で、今回、そうかなーと思ってて確定したのは、理玖と麒麟丸が繋がっているっていうことでしたね。だから直前の場面、せつなが生き返ったのが麒麟丸にわかってたのねー。
シーンに多少の色気がありましたが、まあ一緒にいると麒麟丸に行動が筒抜けということで追い出される理玖。
しかしこの場面で腑に落ちないのはなんで麒麟丸にバレたらいかんのさー。半妖殺すなら別に麒麟丸は手出ししてこないと思うけどなー。わからん。袂を分かった以上は手の内を晒すのが嫌ってならわかるけどね。
朴仙翁登場
朴仙翁に「吸妖魂の根」のことを聞くんですが・・・もろはの交渉術はすごかった。というか会話術? とりあえず双子にはできそうにない。これはかごめの血と今までの生活からの技術だなと思うと、今まで大変だったねぇ、もろは(ホロリ)
で、もろはが聞き出したのは、「吸妖魂の根」は「産霊山(むすびやま)」にあり、麒麟丸が恐れているということでした。ついでに場所まで聞き出したもろは。最後に朴仙翁が「あ、結局全部教えてしもうた」と言っていたのが笑いました。気難しそうに見えて結構ホイホイ喋ってた(笑)
そして三人娘、産霊山に着きましたが・・・というところでED。
とりあえずあの可愛い娘が誰だかは分かってるけど今は言及しない。来週。
とりあえず最近のまる様
一呼吸、置きましょうか。
ああいうクールなのが嫁と子供溺愛ってマジでいいですよね。ムッツリとも並び立つんですけど、いいじゃんムッツリ。
思い返せば、瀕死の自分を世話してくれた小娘で、そのあと初めて天生牙を使ったわけですよ。そこからホイホイ天生牙を使うようになったまる様ですけど、自分の後ろを「殺生丸様〜」って可愛らしくついてくる訳じゃないですか。
そのつもりなくてもまあクると思うんですよ(下品)
光源氏は当初からそのつもりがあったからかなりの重罪だと思うんですけど、まる様は当初は行くあてもない子供だし、助けてくれたしいっかーぐらいだったと思うんですけど、もしかしたら根底にはあったかもしれないけど、でも自覚は全くなかったと思うんですよね。
蓋を開けたらこれだよ(歓喜)
今回の話でりんが倒れるところ、本気で焦ってるからな。前回の力尽きたとわ抱えたときより顔がマジだからな。とわのときは予測つくとはいえ、今回27話、まる様の表情がくるくる変わってるからな。乙女のように(言い方)
あと見返してて思ったんだけど、是露が消えたあとの2人見てて「あ、こいつらヤったわ」って確信した。ゲスなのは前田(ゲスメガネ)とわしだった。あれ、わしもメガネだった・・・つまり・・・?
とりあえずの感想は、「殺りんはしっかり夫婦」ですね。
りんちゃんを娘たちにはよ会わせたってください頼みます(涙)
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