半妖の夜叉姫感想 〜第2期、36話〜

 

 

 半妖の夜叉姫、第2期が始まりました。

 第1期をあげたからには2期もあげねば。

 

 

 

 ネタバレばりんばりんなので折りたたみます。

 

 

 

 

 

 エピソードが弱すぎる。そしてタイトルがひどすぎる。

 

 

コウボクって、香木か!

 

 とわが七星の屋敷に連れてかれたところからスタート。
 その直後、「とわが泣いている」と聞いたまる様爆走中。邪見が振り落とされないようにめちゃ必死なんだけど、そもそもまる様のもふもふを触って移動って羨ましい。

 

 常世の虫に寄生されたとわ、耐えるのに必死で動けない様子。

 動けないとわに過去の記憶を見せ、その悲嘆の涙を味わう七星。とりあえず変態。至高の香りがするそうです。

 で、ここでようやく「天下の香木」って気がつく。小銀河とか名前つけるし変なイメージつけるからなんか宇宙のかと思ったけど木だったんかーい!! ただ香を聞いていただけのようです。

 

 まあ、そんなことで、とわに記憶を思い出させるステージが用意され、七星が「悲嘆の舞」を踊り始めます。虹色真珠は是露の目に宿ると好きに記憶を投影できるようになるようです、便利ですね。

 

 

現代にいた記憶は・・・

 

 せつなの手を離してしまい、現代に飛ばされたとわ。草太と出会い、一緒にせつなを探し続けます。無論、どこにもいませんが、一生懸命とわに付き合う草太パパ。

 いつまでも曖昧なままにしておけないと、草太は自分の子供として迎え、萌ママもそれを受け入れます。そのうち萌ママと草太の娘、芽衣が生まれ、「とわはせつなのお姉ちゃんだよ?」というとわに、「とわは、せつなと芽衣のお姉ちゃんだよ」という草太。

 

 そのとき、草太ととわは「とわの力を人前で使わない」という約束をしました。ちゃんと約束を守るとわ。せつなをずっと探していると、「せつななんていない」と因縁つけられ、他の子供たちから喧嘩を売られます。頑張って正面から喧嘩をしないでいるとわ。

 しかし、目立つ風貌からか成長しても喧嘩を売られ、女子からは変な憧れの視線を向けられ、浮いてしまっていることはわかるし、居心地の悪さを感じていたようですね。

 

 

 ・・・はい。エピソードが弱い。せつなの方がなんか話がしっかり作ってあった感じがします。

 「私のいる場所はここじゃない」という印象を作ろうとして失敗してる感じです。草太家族との話を見せたかっただけという感じが拭えない。おそらくとわが感じていたであろう孤独感が全然感じられない。

 ケーキのエピソードはかなり強引だと感じました。あそこで家族が笑ったことによって孤独感を演出するのは無理がある。とわの強い肺活量でケーキがおじゃんになった、私は人とは違うんだっていう演出にはならないんですよ、違いの説明にしかならん。

 

 

とわの怒り、是露の真意

 

 現代での家族との話、忘れられない手を離してしまった妹の記憶。

 それらを見せながら、是露は「お前が探している間、せつなはお前のことを忘れ、自分は仲間と楽しく過ごしていたようだぞ?」と言い募ります。「お前はその間、かりそめの家族に哀れみの笑顔を向けられて・・・」と重ねますが、目的はとわを怒らせることです。とわの痛いところをつき続け、朝がやってきたところで理玖とりおんが七星の屋敷に到着しました。

 ラベンダーの香りをたどったようですが、正直「遅い」と思いますよねー。

 

 本当に「ときすでに遅し」って感じで、とわは怒りで妖怪化、怒りに任せて七星を斬り捨ててしまいました。

 しかし、ここでこのまま是露を斬ってしまってはいかんのですな。

 

りんとせつな

 

 そんな頃、空を爆走中のまる様。小妖怪が「北の街道に殺生丸の娘がいるぜぃ」という話を小耳に挟んだまる様、急に方向転換をしたところで邪険、落下(笑)振り捨てた訳ではなく、構ってられないのでしょうが、いやー、まる様の焦りがわかりますな。

 邪見が落ちたところにいたのが、狸穴島から帰ってきている途中の竹千代ともろは。「お前たち、とわとせつなは一緒におらんのか!?」という邪見に「いつも一緒にいなきゃいけない道理はねえよ」というもろは。しかし邪見の焦りようをみて、ただ事ではなさそうだと思ったようです。

 

 一方、振り捨てたまる様が向かったのはせつなのいる北の街道。そこでは琥珀と六太、七助がなんか食ってました。しかし、そこにまる様より先に現れたさっきの小妖怪。そこに翡翠とせつなが登場。バッサバッサと倒していくのですが、そこでこの小妖怪が「那由多の緑鬼」と名乗ります。めっちゃ数多いやん。

 と思ったところで空から落雷。そしてまる様参上。「殺生丸様!! ご無沙汰しております」という琥珀。「琥珀か…」と呼んだことに驚くわし。いや、琥珀のことはそれなりに信用していると思ってますが。まる様はせつなに所縁の断ち切りが使えるようになったかと問います。「一度、所縁を斬った」と言うと、「ならば時代樹へゆけ。…とわが泣いている」とのたまうまる様。

 

 どんだけりんちゃん最愛やねん!!

 りんのお願いならなんでも聞いてくれるなほんま!!

 いやそれでいいんですけど!!

 

 とにかく時代樹へ向かうせつなのため、琥珀とまる様の共闘が!!

 

 時代樹に向かい、母と初めてまともに対面するせつな。「遅くなって申し訳ございません、母上」とか、ものすごく敬語で話すせつな。

「いつも聞いていた・・・あなたの曲を、あなたの夢を」というりん。

 しかし、是露との縁を切ろうとすると止められ、「所縁を断ち切っても呪いは止まらない、私はあなたととわを抱きしめたい」と言われます。これを持ってとわのところへ行って欲しいと何かを渡されたせつな。急いで時代樹を出て、とわのところへ向かいました。

 

 ちなみに、銀鱗の呪いは是露の・・・何って言ってたかな? 後悔、だった?忘れちゃった。

 

最終形態進化!

 

 七星の屋敷へ。

 怒りに我を忘れ、是露に斬りかかるとわ。ですが、すんでのところで理玖に止められます。

「姉さんを倒せば、あなたのお母君が!!」と言いますが、完全に聞く耳を持ちませんね。

 

 そこへ、是露が「今こそ虹色真珠をこの身に戻す時が来た!」と叫びます。

 

 おおこわ。大妖怪是露になるそうです。どうなっちゃうの!? 姿が醜くなっちゃうの?

 

 待て、次回!

 

 

 

 


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