半妖の夜叉姫感想 〜第2期、40話〜
半妖の夜叉姫、第2期が始まりました。
第1期をあげたからには2期もあげねば。
ネタバレばりんばりんなので折りたたみます。
竹千代が飛べばよかったんじゃないかとちょっと思ったこともありました。
犬の大将の腹のなか
前回、めっちゃピンチなまるさまでした。
とりあえず、最強にならないと時の風車は動かせず、時も超えられないという麒麟丸に対し、まるさまは「しかし、阿久留は貴様を選んではいない」と核心をついてきます。普段の麒麟丸なら怒り狂ったのでしょうが、ほぼ瀕死の元(と麒麟丸は思っている)最強の男に言われても特になんとも思わなかったのでしょう。
「最強と見られていないからであろう。しかし、貴様を倒せば否応無く認めざるを得まい」
と言い放ちます。
と、ここまで見て犬夜叉が動きます。「ここから出るぞ!」と言って、ひとまず犬の大将のお腹の中、もともと鉄砕牙と天生牙があった場所に向かいます。
天生牙
もともと鉄砕牙と天生牙があったであろう、大将の腹の中。犬夜叉はこれでもかと言わんばかりに雑〜な感じで投げてました。とわは犬夜叉に促され、天生牙に来るよう念じます。
外では変わらずピンチのまるさま。
麒麟丸に対抗するよう刀に手をやりますが、何やら空気が変わったようです。おそらく、とわが天生牙に来るよう念じたのが通じたようで、殺生丸が爆砕牙に添えていた手を変えました。麒麟丸は何も気づかず「それは切れぬ刀、天生牙ぞ」と鼻で笑いました。
が、笑っていられたのもそこまで。まるさまの手から離れた天生牙から放たれた犬の大将の力(?)によって、麒麟丸は弾き飛ばされてしまったのでした。簡単だな。
しかし当面の脅威のうちの一つが去ったため、りんと邪見は一旦まるさまを時代樹へと避難させたのでした。便利〜。
狐と狸のついたとこ
前回、めっちゃシリアスな場面を茶化して消えた狐と狸。いや、七宝と竹千代。
ついたところは退治屋の里でした。おお、ここで次回予告の金魚が。めっちゃ姉妹にもみくちゃにされる七宝。可愛い。
ちなみに、ここで七宝情報が竹千代によって訂正されるのが笑えた。
「妖怪退治でぼろ儲け」→「借金まみれ」
そうこうしているうちに珊瑚ちゃんも現れ、普段は琥珀のところにいるはずのきららも戻ってきたことで「何かあったのね?」
鋭い。
聖剣エクスカリバーかっ!
ところ変わってまたも大将の腹の中。無事天生牙はやってきたものの台座から引き抜けず苦戦するとわ。使うつもりで妖力をうつせということで頑張るもやっぱりなかなか抜けず、それを見ていたせつなともろはが加勢します。するんだけど・・・
この抜けないエピソード、いるか? と思ってしまった。なんか静電気バリバリみたいな演出あったけど、せつなを生き返らせるときにそういう苦労はなかっただろ。どうせなら牛頭と馬頭の門で簡単に通してもらえないみたいな演出のほうが面白かったような。まあいい。結局抜ける。
退治屋の里では一通り話を聞いた珊瑚ちゃんが、何やら「漆黒の飛来骨」を使うことになりそう、とのたまいました。漆黒・・・かっこいいな。
七宝と竹千代は、犬夜叉たちを迎えに行くことになりました。開く保証あるかい、七宝よ。
抜け出した犬夜叉一行ですが、とわが天生牙に引っ張られています。殺生丸に何かあったのではということで急ぐことに。
そこで再会の七宝と犬夜叉たち&竹千代と三人娘。再会の喜びを分かち合うのもそこそこに、とにかく骨喰いの井戸に戻りたいということで七宝の不覊奔放(七宝が知っている場所であれば、強く念じればすぐいける)で全員を連れていけという話に。七宝は「こんな大勢連れていけない」と言いますが、全員にジト目で見られ、やけくそで術を行うのでした。
最初は竹千代に乗れば、と思ったけど、すぐ移動する必要があったんじゃね。確かに高度。
なんとか骨喰いの井戸まで到着し、双子は急いで時代樹に向かうのですが・・・ついていかないもろは。親子の再会の邪魔をしないようにとのこと。可愛い。
斬星剣
その頃、とわが到着するのを待っていたりんと邪見のもとにようやく双子の姿が見えました。十何年待った瞬間ですが、そのそばには死にそうな父親もとい殺生丸。今は殺生丸を救うのが先、ということで、とわは斬星剣でまるさまを蝕む麒麟丸の妖気を吸い始めるのですが・・・
「・・・どうした、とわ!」
「とわ?」
まるさまはとわに止めるように言います。が、吸い続けた結果、まるさまを取り巻く妖気はなくなったように見えたのですが・・・とわは倒れてしまうのでした。
次回
とりあえず思ったこと。
次回予告の情報量が多すぎる。弥勒も珊瑚もあの姫も扇ヶ谷の殿様も大ママもじいちゃんもなんなら御母堂様も出てきてなんの話がされるのかめっちゃ怖い。
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