半妖の夜叉姫感想 〜第2期、32話〜

 

 

 半妖の夜叉姫、第2期感想です。

 

 最後まで突っ走るぞ!

 

 ネタバレばりんばりんなので折りたたみます。

 

 

 

 

 

 話が分割されすぎて飛んでいく。

 

 

七星の小銀河?

 

 前回の後、おそらくせつなが妖怪退治に出発してしまい、1人でいるとわ。

 なんとそこに、ものすごく突然「アクル」がやってきます。風車をカラカラ回していますが、そこに理玖の「とわ様!」という声が響くともういなくなっていました。

 りおんも「とわ様はずっとお一人でしたよ?」と。おや?

 姿が見えなくなった「アクル」は置いておいて、りおんは「是露の叔母上様が、とわ様のお命を狙っている、お供させてほしい」と申し出ます。

 

 ・・・ひとつだけいうなら、是露は「殺す」とは言っていないんだよな。「次に会うときは、お前のご執心のとわが死ぬとき」と言ったんですよね。だいぶ意味違うよね。現場にはいるかもしれないけど、手を下すかはまた別。物事の結末としてそうなると。

 なんでこんなこと言うって、だいたいこの手の話って「殺すなんて言ってないよ〜」っていう展開が多いんだよ! 生贄とかさ! 疑心暗鬼だよ!!

 

 

 CM明けにに出てきたのがおつゆ(是露)

 なぜか彼女は七星という妖怪の元へ向かっています。七星とは、望みを叶える代わりに心の苦しみや悲しみをよこせという一風変わった妖怪でした。妖怪ゆうてもお公家さんの格好してましたけど。おつゆのことも最初「平民が」と言っていました。

 ですが、七色真珠に悲しみも涙も封印している是露。奪い取るものがなくて慌てる七星。

 

 「お前の屋敷に、罠を仕掛けさせてもらう」

 

 と七星を攻撃しながら言う是露。ほうほう。

 ・・・タイトル張ったわりに、今日はここで七星の登場はおしまい。すくなっ。

 

退治屋一行

 

 場面は変わって退治屋一行。せつながハンドクリームを使っています。別れ際にとわが渡してきたものです。北はここより寒いから、手が荒れるよと言って渡されました。

 それを使っていると、ここにも再び「アクル」が。ラベンダーの香りがするので、それに釣られたかと声をかけますが、近くにいた翡翠が「ん?」と反応します。お前に話しかけたんじゃないと少し首を動かし、目線を戻すと、もうそこに「アクル」はいませんでした。

 

 「アクル」は何がしたいのん? でも可愛い。

 

 さて、北の五穀村というところにやってきた退治屋一行。めっさ雪降ってます。流石に寒冷地装備の彼ら。村で北の退治屋さんとも合流します。名前が数縛りで笑った。なのですが、九頭(くず)と八股(やまた)と五朗(ごろう)で、突然の5! 六太と七助がいるからだとは思ったけど、風貌も少し違う五朗・・・きになるのう。

 せつなを紹介する琥珀に「珊瑚様以来だな」という九頭。そんなに強かー珊瑚ちゃん。いや強かったと思うけど。

 その後、炎牛という妖怪が現れ、翡翠とせつなで仕留めて腕前を見せつけます。

 しかし、本来は土地神に従うはずの炎牛が暴れているのはなぜだ、という琥珀に「その土地神がやらせている」という退治屋仲間。だいぶ根が深い。炎牛だけ退治しても終わらないねえ。

 

なんで出てきた麒麟

 

 間にもろはの話が入ってますけど、とりあえずとわ、りおん、理玖のパーティー(ゲームか)の話。

 とわとりおんは一緒にいますが、理玖は現在地を知られないようなるべく遠目に移動しているようでした。が、そこにもうすぐ現れる麒麟丸。

 「久しいのう、りおん」という麒麟丸に「父上様とは、夢の中でいつも会っていたではありませんか!!」ですよね。きっつそう。夢で会うと現で会うとはまた違うそうな。ブルブル。

 しかし、いかな娘溺愛麒麟丸といえども、「時空の彼方を越える大望を邪魔立てすることは許さん」そうで、ここでバトル勃発。とわが「逃げなきゃ、でも、逃げちゃダメだ」と悪い癖を発揮し、爆星剣を取り出すと、麒麟丸の目の色が変わりました。

 

 しかし、そこに突然の「アクル」。

 

 とわが隙だらけになったのですが、麒麟丸が剣を収めてとわに「その童は風車を持っていたか?」と聞くと「持ってたじゃん」と答えるとわ。とわはみんな見えていたと思ってるんですね。しかし見えていなかったこと、結果そこにいたのは「アクル」であることを全員がしり、りおんは「父上様は選ばれなかった」という趣旨のことを叫びますが、聞いていない麒麟丸。

 「お前たち一族の特有な資質なのだろう」と言っていましたけど、突っ込んでいい?

 

 邪見様、見えてたよね。

 

 その後、撤退する麒麟丸に攻撃され、理玖がピンポイントで目を負傷。当分、目を開くことができなくなりました。これどういう扱い? 本人は「おかげで麒麟丸に居場所を知られなくて済む」って言いましたけど、感覚共有してるのは視覚だけじゃないからな。聴覚、嗅覚もだぞ。

 

満月ダヌ

 

 ところ変わってもろは。竹千代と共に向かった狸穴島の、お城の地下牢に1人放り込まれましたが、アーミーナイフを使って早々に脱走。弓矢を調達しようとしましたが、その際に登場した菊之助。竹千代の弟らしいのですが、わー腹黒そうなタヌキが横に座ってる。どう考えてもお家騒動の黒幕はあいつじゃん。知らんけど。

 

 しかし、すぐに脱走がばれ、もろはは城の外に退避。そんで久しぶりの紅夜叉になって紅の爆竜破を放ったのです、けど、ごめん、爆竜破にね・・・タヌキの耳が生えてて・・・しかもなんかやられたっぽい演出だったから、ちょっと可笑しくて・・・ぶくくっ

 

 

五穀の恵み

 

 さて、おそらく次回のメインはせつなの退治。そのための説明といいますか、この村は少し前にも説明あったんですけど、「五穀の恵み」という御神体の力で豊かになったのだそう。しかし、それを狙う土地神「魔夜中(まよなか)」が、炎牛を操っているとのこと。なんで土地神が御神体狙うねん。

 しかも、琥珀に「この辺りには、昔、まひるま様という神がおられたとか」と突っ込まれてます。

 

 あせる村長。

 

 絶対になんかあったろ。魔昼間が魔夜中になってる辺り、絶対人が何かしただろ。

 

 琥珀が「御神体を拝ませてほしい」ということで、みんなで御神体が祀られているところに行ったんですが、しょぼいな。御神体は見事なんですけど、社がしょぼい。稼いでるならもっと立派な本殿とか作りなさいよ。(個人的感想)

 

 

次回

 

 せつながここで初めて「所縁の断ち切り」で何かの縁を断つのだろうな。

 うむ、せつなのエピソードは楽しみにしてる。

 

 

 

 


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