半妖の夜叉姫感想 〜第10話〜

 

 

 早くまるさまとか犬夜叉とか出てこないかなー。

 

 

 ネタバレばりんばりんなので折りたたみます。

 

 

 

 

 

 色々設定が混迷していないかな?

 

 

禍一族のシーン

 

 冒頭、双頭の妖怪がたくさん生まれるシーンがあり、金禍銀禍が倒されても存在していることについては説明されたような気がします。

 女禍という名前といい、大陸妖怪っぽいですね。

 

 しかしまー、グロい。いや、生まれた瞬間から戦って喰らい合うっていう。そんなのたくさんいたらすぐに日本滅亡しちゃうよ。妖怪の喧嘩で村壊滅って。

 

 

焼かれた牛

 

 さて、今日も今日とて三人娘は一緒に行動しておりますが、今回も獣兵衛さんから教えてもらった妖怪退治の依頼でやってきた場所でまる焦げの牛や建物を発見します。もろはは「なんか焦げ臭いな」と言っていましたが、犬夜叉の鼻なら結構きつそうなにおいがしていそうなんですけどね。牛まで焼けてるんだもん。いや美味しそうかもしれないけど、まる焦げはあまりね。

 そこに、近くの村人Aが通りかかり、妖怪の喧嘩に巻き込まれてこうなったということを教えてもらったところで、金禍銀禍兄弟の登場。

 二人の激しい戦いに、なんとももやもやするとわ。せつなも、あまりいい印象は受けていない様子。もろははとにかく何であれ、依頼されていれば退治するだけですので弓を構えて、二人も戦う準備をします。

 

 金銀兄弟は、双子の虹色真珠に気づいて、一時停戦します。虹色真珠は禍一族の力を高めるものだと伝わっているようです。へー。

 

双子の争い

 

 金銀兄弟が去っていったあと、お礼がしたいという村人Aの家でごはんをたらふく食べさせてもらう三人娘。もろはの図々しさ(?)に呆れている様子のせつなの顔がよかった。

 

 しかし、その隙に双子の体を乗っ取る金銀兄弟。そのまま、争いを始めて戸惑う村人Aともろは。体が一つで頭が二つ、という割には乗り移ると別々の体になれるのか〜便利。

 最初は操られるままだった二人とも、もろはの言葉で金銀兄弟に操られていることがわかると、とわは体の主導権を取り戻そうとするしかできないのに対し、せつなが退治屋の薬でなんとか解決。でも、退治屋の薬って他にどういう効果があるんだろう。

 

 このあと、もうとわの自己中極まれりと思ったのが

 もろはを置いて、竹千代で飛んで行った事。

 ・・・開いた口が塞がらないとはこのことだぜ。もろはが置いていったとき(正確にはとわとせつながついて行かなかっただけだけど)、自転車で「待ってよー」って言って追いかけて、その後もろはが少し逃げたのを問い詰めたのは誰だったかな?

 あの時はもろはがそうする理由がわかったから、私はもろはに対しては特に何も思わなかったけど、今回は慌てていた以外の何の理由もなく置いていったからね。本気で置いていったからね。

 もしかしたらストーリーの都合上、そういうことにしないといけなかったのかもしれないけど、ここまでとわがあまりに自己中すぎてどうしよう、嫌いになりそう

 

 

女禍の発言

 

 今回、一番謎なセリフ。言っていること自体は謎ではないけど、前後の話が全く見えない。

 金銀兄弟が虹色真珠を持って帰ってきた時に言ったセリフ。

 

「これで殺生丸に復讐できる」

 

 まるさまは今まで、色々な妖怪を倒したことがあると思うので、今回このセリフ自体はまあ因縁があるんだろうなぁ、と思ったのですが。

 結局、とわとせつなと戦ったにもかかわらず、二人が殺生丸の娘だということに気づいたような様子は皆無だったこと。妖怪系は匂いやら妖力やらで「貴様は!」みたいなのがある気がしていたので、女禍というあんなにたくさんの妖怪を生んでいる親玉が気づかないなんて、そんなことあるんですか、という感じです。

 まあ、気づいてしまうと多分女禍さま、本気を出してしまって1話には収まらなかった気がするので、そこは仕方ないのかな。

 あとの謎は、殺生丸さまに復讐したいと思うようになった出来事が、結局闇に葬られてしまったことです。何があったの。

 

 ということを考え合わせると、あのセリフ、いらなくない?

 

 これでますます我らが一族が、的なセリフで十分事足りたのでは? 調べた限りでも、特に禍一族と殺生丸の接点見当たらないし。それとも、今後のあれかな、フラグかな。

 

  

 突然の兄弟愛

 

 

 そんな発言の後、女禍さま、この兄弟の妖力を我が物にせんとします。まあ、妖力吸うとかそんなことをするのですが、最初、銀禍の方がやられます。

 それに対しての金禍の発言は、「銀禍を倒すのは俺だ! いくら頭領であろうと、それは譲れん」的な発言をしていまして、そこは「はーなるほどねー」と思って見ていました。その理由でもって金禍は女禍さまに立ち向かっていくのですが、敢え無く敗北。そこにとわ(自己中)とせつなが現れ、金禍は助けを求めます。

 

 そこで、こちらの双子も過去の自分たちの出来事を思い出します。せつなも、何やら金銀兄弟の様子を見て、自分も昔、何かあったような、誰かいたような気がし始めるようです。でも、まだはっきりはしない。

 戦いの方は、金禍とせつなが女禍に立ち向かっていきます。金禍の炎を纏った薙刀で繰り出される旋風刃が最強ですな。戦闘には勝利しますが、金銀兄弟は女禍によって弱らされていて、そのまま灰になってしまいました。

 

 しかし・・・「俺たちは片方が死んだら、もう一方も死ぬ」って、どういうことだよ。そこまで成長した双子は、そういう宿命ということなんでしょうかね。つい半日前はお互いに殺しあっていたのに、うーん。よくわかんない。 

 

 

 今回のエピソードは、金銀兄弟の様子を見たせつなが過去のことを少し思い出しそうになる、というきっかけの回だったようですね。

 今後、せつなに何が起きるのか、まだまだ油断できませんぞ!

 

 ・・・とりあえず、とわがどうにかなってくれないかなぁ。もうちょっとマシな性格になってくれないかなぁ。

 

 

 


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