半妖の夜叉姫感想 〜第8話〜

 

 今回は所用のため、早めに更新。いつもそうならいいのに。

 

 

 ネタバレばりんばりんなので折りたたみます。

 

 

 

 

 

 喋れよ、喋ろうよ、法師・・・ぐぅ。

 

 

虹色真珠って何や?

 

 最初、夜釣りをしてる獣兵衛登場。嘘やろ、灯りも持たないでこの戦国時代に夜釣りなんてできるのかいと私が思っているところに、理玖さん登場。とわを様付で呼び、「いい女」と言っておりました。なるほど、姫さま呼びは殺生丸様の娘という立場のせいか。

 話している感じでは麒麟丸とも殺生丸とも面識が(見ただけかもしれないけど)あるらしい。人間じゃなくて妖怪なのかな。人の姿を保てるということは相当な高等妖怪なのかもしれない。あとの獣兵衛さんの態度として、それなりに強い妖怪とは付き合いがあるみたいだし。金出してまで四凶を倒す依頼をする理玖。理玖だけでも四凶は倒せるらしいが、嫌いなやつは自分の手にかけることすら面倒なようです。わかる。

 「おいらが殺すのは、愛しているやつらだけ」とおっしゃいますけどね。虹色真珠を全部集めるということですが、ここでわい、「そもそも虹色真珠って何やったっけ?」と考える。とわとせつなは、犬夜叉と同じく目にはいっとったけど、犬夜叉は黒真珠だったよね。あれも虹色真珠なん? (原作では犬夜叉の目から抉り出された)

 とりあえず、なんか色々妖力関係で使えるグッズであるらしいことはわかる。今回も吸ったり吐いたりしてたし。

 

 

 そんなこんなで夜爪と戦う先鋒のもろは。あっさり術にかかる。まあこれは仕方ない。そもそも戦国で妖怪と戦ってきた二人に足では負けるとわは、竹千代にお菓子を与えて懐柔。お子ちゃまめ。かわいい。そんな二人は、眠れないゆえに夜爪の夢ひらきが効かないせつなが当の夜爪と戦っているところにようやく到着し、術にかかる。

 

 さて、ここからが本日の真骨頂ですが。

 

過去の夢

 

 いや・・・喋れよ、弥勒!!

 

 夢ひらきの術で見ていた夢はまあ色々明かされるというか、うすぼんやり「あーこんなことがあったんね、あるんね」という感じでしたが。とりあえず私の目線で気になったのは

 

 あんなに犬夜叉もかごめも喋ってたのに

 弥勒ひとっことも話さねえことだよね!!

 

 声優さんがまだ公開されてないとかならまだいい。わかる。でも第1話でもうわかってんだし獣兵衛さんめっちゃ説明みたいに喋ってんだから

 一言喋ろう!? ね! ねぇ!!?(多分俺泣くけど)

 

 ・・・とりあえず、竹千代はやっぱり八右衛門狸の子供っぽい。ただ獣兵衛のセリフで気になったのは「若君」「ご家老」っていう言葉かな。八右衛門をこき使ってはいたけど、弥勒さまはそんなご身分?だったっけ? それとも、妖怪退治関係の付き合いで上得意にはそれなりの態度で接していた上での、その客の使役していた妖怪だからそういう言葉を使ったのかな。でも、もっと気になったのは「これまでのような扱いはできない」というセリフよね。働くしかない、ってことだけど、もう、なんだろう。よくわからない。詳細求む。

 ちなみに、この竹千代の夢はもろはが見てたようだ。

 

 もろはちゃんはかごめから八右衛門に託された。ふむふむ。そこから楓ばあちゃんのところに行ったのかな。麒麟丸と殺生丸が何で犬夜叉たちのところに来るのか。謎。こっちも詳細を今後求む。

 もろはの夢は竹千代が見てたと。

 

 で、とわは誰の夢を見てたって、うん・・・せつなと母親の夢、とでもいう感じだね。でも夢の内容というわけでもない。せつなが眠らないのは、りんに眠りを分けてるからという状況説明。夢の胡蝶はまるさまの依頼でも受けているのかしら?

 あ、これあれだ、ハガレンでもそんなのあったよ「僕が眠れない代わりに兄さんが」的な。

 

 

まるさまの技!?

 

 そんなこんなで眠れぬせつなが夜爪を倒し、夢ひらきから解放されるとわ、もろは、竹千代。窮奇がいる岩穴へ乗り込みます。窮奇は「夜爪の夢ひらきに細工をしておいた」と言い、もろはが「国崩しの紅夜叉」になることはできなかったのですが・・・妖術ってそんな盗聴器みたいなことできるの?と純粋に疑問に思う私。 まあ虹色真珠をコソコソいじったという感じなのかもしれないですが。

 そんな中、窮奇が使った爪技。あれまるさまのじゃない!!? まるさまのムチ! 懐かしい!! でも使ってるの窮奇、敵だわ!!

 

 

 戦えるのは夢ひらきがきかなかったせつなのみ、ということで当初一人で頑張るせつな。しかし、「体に受けた妖力を自分のものにできる能力がある」ということを冥加じいちゃんに聞いたもろはがとわにそれを伝授。もうもろはが優秀で前が見えない(滂沱)

 

 そして、そんな戦いを竹千代に乗って見物する理玖。どこから乗った。 スピード感はそんなになかったと思うから、結構近くにいたってことですよね? 発言からも、戦いの様子を見たかったらしいことは分かるので、近くにいて竹千代を呼び寄せたんだろうな。

 その理玖が「見せてくださいよ。殺生丸様譲りの蒼竜破を」というんだけど、何でここでとわが蒼竜破使えることが分かるのか。そもそもとわは蒼竜破を見たこともないはずなんだけどな。獲物が刀だからそう思ったのかな。せつなは薙刀だから。

 

お姉ちゃん

 

 とわがものすごくこだわる言葉。お姉ちゃんなのに守ってあげられなかった。なんなんでしょうね、この言葉は。いや、自分も姉という立場ではあるのでね。わからないではないのですが。 

 

 でも、森の火事であんな風に別れてるんじゃ、こだわるか。

 窮奇の口の中にある虹色真珠から直接、妖気を吸い取ったとわが呆気にとられていると、せつながとわを突き飛ばして怪我を負ってしまう。それで蒼竜破を撃てるようになり、それで窮奇を倒しました。(あっさり)

 まあ、その後の展開の方が気になりましたよね。倒された窮奇に「理玖・・・っ」と呼ばれ、耳の真珠を叩くだけで窮奇を骨だけにしたとかね。何なのこの理玖という人物、いや妖怪は。

 虹色真珠は持って行かれましたが、三人娘は正当に報酬が支払われたので(主にもろはが)ニンマリ。しばらく食いつなげると大喜びしていました。

 

 

  次回は普通の妖怪退治の話かな。四凶の渾沌が絡むみたいだけど、亀の妖怪か・・・普通に見よう。