半妖の夜叉姫感想 〜第13話〜

 

 ここまで感想を書いてみて思ったのは「これ感想かな?」でした。

 昔から読書感想文とか苦手だったもんなぁ。 

 

 

 ネタバレばりんばりんなので折りたたみます。

 

 

 

 

 

 今回は私の好きな感じの要素がてんこ盛りでした!

 ただタイトルはもうちょっと練って欲しかった気がしないでもない。

 

 

退治の依頼

 

 僧侶や神官が妖怪に食われる事態が起きていて、その対処の依頼がきた退治屋さん。どこに出てくるかわからないため、今回は琥珀のお頭と六太、七助、翡翠ととわ、せつなの二組に分かれて行くそうな。

 琥珀に「翡翠は兄上のところへ」と言われ、表情が変わる翡翠。徳の高い僧侶、というところに引っかかってそう。息子としてはそうとは言えないぞと。ふむふむ(ニヤニヤ)

 

 場面が変わり、「供養塔」というものに手を合わせる珊瑚ちゃんらしき後ろ姿。後ろから声をかけてきた女の子が「父上に何か伝えることはありますか?」と言うと、シンプルに「いや、ない」と一言。クゥー! その一言がぁああああ! いいっ!! 顔が見えない!(涙)

 

 弥勒様は千日行をやっているとのことで、すでに2年経過しているそうですが・・・死んじゃうよー死んじゃうー! でも、なにぶんココはアニメの世界なので、ちょっと目をつぶって。

 弥勒法師の元に到着した翡翠ととわとせつな。弥勒法師はせつなに気づいたようですが、せつなはこの時点ではわからなかった様子。それにしても、玉兎との会話で翡翠の「父親があこぎ」だという話を聞いていたときに「そうか、あの人、弥勒法師か!」と思い出します。なんだ、やっぱり会ってたんだ。しかし、思い出す理由が・・・どういうこと?

 「法力はすごい人だった」というせつな。父親を嫌う翡翠に「あこぎはともかく」と付け加えるあたり、・・・何があったんだい。

 

 息子としては、臆病者の父親を認められない、というところでしょうね。うんうんいいよいいよ。

 とわの意味不明な例え話の最中に、せつなの鼻が嫌な匂いを捉えて会話中断。弥勒法師の元に全員が集まります。饕餮の話によると、「三蔵法師ほどではないが」うまそうな法師らしいです。・・・うまそう、か(ふじょしモード発動中)。

 

せつなの毒手

 

  そして戦闘開始。最初、錫杖を取りに行った弥勒様に「やはり臆病風に吹かれたか!」と叫ぶ翡翠。いや最初から決めつけなくても。戻ってきた父親に、驚きつつ喜んでいるのがわかるのがこれまた可愛い。

 風穴を彷彿とさせる勢いのある吸い込みで、苦戦する4名。毒薬を投げるも、吹き返されて翡翠くん負傷。毒薬を嫌がったところに気づいたせつなが、なぜか弥勒法師に「封印を解いてもらいたい」と依頼します。ふーいん? それなんぞ?

 1人で頑張っているとわのところに、封印を解いたせつながやってきたのですが・・・手が、手があああぁぁ饕餮に食べられたあああ!!

 慌てるとわと視聴者をよそに、饕餮の様子が変わり、せつなの様子も変わります。

 

「そんなに美味いか・・・私の毒手は」というせつな。

 

 しゃべり方も顔の模様も、なんかまる様っぽいー!! しかも毒手!! こ、これはもしや、妖怪の血、まる様の血なの・・・!!

 毒を食らったことで饕餮は逃げ出し、今回は終了。

 なるほど、せつなも言ってたけど、妖怪の血が自分だと抑えきれないから、弥勒法師に封印してもらっていたんですね。

 そんな様子を見ていた翡翠が、「なんだ、親父できんじゃん」みたいな顔して倒れてたのがうふふふふそういうものよねーいいわー親子のこういうちょっとしたすれ違い。

 

 最後に「父上も無理をせずに!」「ああ、逃げも隠れもしよう」という会話をして別れた親子がいいですね! スッキリした顔で親父の冗談に笑えるのも良いです。・・・ただ、親父の方は修行の前に御堂直さないといけなさそうで、がっくりしておりましたけど。お疲れ様でっす!

 しかし翡翠の心境は母親にも見抜かれていたようですね、珊瑚ちゃんがようやく正面から登場だよおおおおここで正面から出して、しかもこんなちょこっとだけなら最初から出しててもよくなああいいいいいい?

 ・・・思い出しちゃったよねぇ。たんじろうくんまま。

 

 これで、弥勒法師、珊瑚ちゃん、玉兎ちゃんの現在地はわかりましたねっ。

 ・・・金烏ちゃんは? 

 

 

一方のもろはは・・・

 さて、そんな親子が少しだけわかり合った一方で、今回は単独で護衛の依頼を受けていたもろは。

 やってきた琥珀たちを早々に追い返したものの、上空を飛んでいた饕餮(とうてつ)が、そこに徳の高い僧侶はいないと知って通過されていたのがすごくさみしかった・・・最終的には、やはり賞金は出なかった。せめて日当が出ていることを願う私なのじゃった・・・。ただの道化じゃん。

 あまりにここのところ報われないもろはに、賞金が手に入る日はくるのだろうかと無駄な心配をしてしまいます。

 あと気になったのは、六太と七助が常に防毒面をつけていることかな・・・たまには取って素顔を見せてくれてもいいんじゃないかな。ていうか見せて。

 

 次回は1週空くんだなー。こちらもまた重要な回の匂いぷんぷんしますねー。

 

 

 


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