ワクチンをなんで打つのかって話で

 

 コロナが広まって、製薬会社が必死こいて開発してなんとか一応モノになったっぽいからと世界中で使われ始めたワクチン。

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 自分が、打つか打たないか。

 私がどう考えたかをちょっと整理してみます。

 

 

  

自分でわかっていること

 

 私がまずワクチン接種に当たって考えたのは、

 

「ワクチンは何のためにあるのか」

 

 ってところからでしたが、これは大事です。

 

 

 私の実家の母が「ワクチン打ったから遊びにおいで」と言ってきたので、「ワクチンは重症化を防ぐかもしらんが感染は防げないんだよ」と伝えたことがありました。このときは、母が一生懸命通常の予防をしているのは知っていたので遊びに行きましたが、多分、うちの母と似たような認識の人は多いと思う。

 

 そもそもインフルエンザのワクチンだって、打とうが打つまいがかかる人はかかります。私はここ数年、インフルのワクチン打っていますし、かかってもいないのですが、昔職場で予防接種した後にインフル流行したことありました。毎週1人休むねん、つらい。

 ちなみに、そのときも私はかからなかったんですけど、さすがにマスクして仕事してた。

 ただ、インフルのワクチンは他のワクチンに比べても結構賭けみたいなところ(毎年、どの型が流行するか予想する)があるので、それを外せば打っても意味ないですしね。

 

 今書き出したことを知識と実感として知っていれば、

「感染は防げない」というのは十分わかることです。

 

 

2つあったメリット

 

 考えているうち、ワクチンを打って仮に重症化した際に2つ、利点があることに気づきました。

 

 1つ、「最近ワクチン打ちました」って言える期間で発症するはず。

 

 これはかなりの利点です。

 なぜなら、他の病気でもそうですが、大抵は病気を特定するには色々と症状を聞いたりする必要があります。何日前に発熱したとか、他の症状のあるなしとか、本人も医者も、通常周囲に明確な感染源がない限り、すぐに病気を特定することはできません。

 夏場、救急搬送で困るのが熱中症とコロナの症状の判断がつきにくいというところだという話を聞いたことがあります。どっちも早期の対応が要なのに、取るべき対応は全く違うというのが厄介。

 ですが、ワクチンで重症化した場合「ワクチン打った」ということがわかれば、他に聞くことは(いつ発症したとかどのくらい苦しいとか)あるにはありますが、当てはまる症状にだけスポットを当てていくことができます。

 

 初動がだいぶ変わりますね。

 

 

 1つ、ワクチンが理由で重症化した際、周囲に感染を広げることはない

 

 コロナウイルスに感染して発症した場合、発症前から周囲に感染させる可能性があるというのがこのウイルスの厄介なところです。無症状でも広げるし。

 具合が悪いのに保健所から2週間の行動記録取られるとか、自分も保健所もきつい。無論、場合によっては知人との関係に亀裂が入ることもあるかもしれません。ニュースだと、それでも済まないことがあったとかなかったとか・・・

 

 ですが、ワクチンで重症化した場合、考えるのは自分と、広がっても家族の生活ぐらい。

 ワクチンでも死ぬのはいやですが、死んだ後に死ぬこと以上に家族に負担をかけたくありません。心配しいの性質なもんで、いろいろ考えてしまいます。

 

 

 それでその後、重症化が防げるなら一考の価値はあるかなと思った。

 

 

打つか、打たぬか

 

 以上を踏まえて、ワクチンを打つか、打たないか。

 

 私は、結果として打つことを選びました。理由は・・・

 

 

 そもそも生きてることがギャンブルさ☆

 

 

 というのが最終的な決定打ですかね。

 とりあえず、現状危惧される(生理的、社会的)副反応の危険性も、コロナにかかるほうのリスクに比べたら小さいなと判断できましたので。

 

 

 ただ、ワクチンを打つ場合は体調を万全にしておいたほうがいいです。ちょっとでも体調悪かったらやめておいたほうがいいと思います。

 昔からよく体調崩してた人間からすると、病気になっても、やっぱりかかる前の体力があるだけでかなり変わるなーって思うので。

 

 

デメリット書かなかったけど

 

 言わずもがなかな、って思っただけです。

 私がわざわざ言わなくても皆さんご存知かと思って。

 

 

 


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