子供の方が核心を突くときもある

今週のお題「大人になったなと感じるとき」

 

 自分なりに思ったことも言いますが、さる保育士さんの実録漫画に出てきたお子さんの発言は名言だと思いました。

 

『子供になりたい』と思ったら、じゃない?」

 

ほんとそれ。

 

 さて、大人になった、大人になった・・・私は、社会人になったときですね。会社員になって、お給料をもらったときに、「大人になったなぁ〜」と思いました。

 実際、バイトで稼いでもそれで生活費が賄えるとは思えず、月十万円以上の金額が決まった時間勤務したらもらえて、一応実家に住んでいたので生活費として一部渡して、それでもまだ余っていたので、「働いてるんだなぁ」とは思いました。

 一人暮らしをするには厳しい金額だったかもしれませんが、でも、腹をくくれば実行不可能な金額でもなかったですし、まあ腹をくくる前に親が出そうとしませんでしたけど。つまらぬ。

 

 しかし、大人ってなんなんですかね。

 正直、自分の育児の目標は「就学年齢が終わったら自力で生きていけるようにする」ことなので、それもひとつ、大人の基準なのかもしれない。まあ、お給料をもらったところと通じるものがありますね。そういう意味で、自分の中ではブレがないのだろうとは思います。

 ただ、この「自力で生きていける」という部分はかなり拡大解釈が可能な部分でもあるので、ここにさらに付け加えるなら「ある程度の社会ルールを守って」とか「思いやりをもって」とかがくるんでしょうね。

 

 とりあえず、しばらくは私は半分反面教師みたいにして子供を育てようと思ってる。「お母さん頼りないから私がしっかりしないと!」的に。