今週のお題はやれませぬ。その理由とは。
記事数的に、お題をやると記事の数もPV数もいつもより多少稼げるのですが、もう一度見たいと言えるほどそもそもドラマを見ていない、というよりも。
ドラマ、見られないんです。好きか嫌いか、なら嫌い。
ただ、理由が明確で。
最近、よく話題に上がるHSP(ハイリーセンシティブパーソン)という言葉がありますよね。生きることに支障を感じるほどではないというか、「へーそんなんあるんやー」という感じでその名前を知ったのですけども。
その中で、「あ、これだ」と思ったのが1個あって。「暴力的な映画やドラマが苦手」というところの理由が、「共感しやすいため、テレビの人物の気持ちになってしまって苦しくなる」とあるんですね。自己分析とまったく同じことが書いてあった。
わたしの場合は、報道での災害情報などについては「あれは情報」だと割り切っているのか、苦しくなったりとかはないし、求められたらがっかりされるのが怖いとか、そういうのも小さい頃の経験から割り切れるようになったので、そんなに辛くはない。
ただ、ドラマとかで追い詰められる系(精神的でも物理的でも)はもう
とにかくきつい。きっつい。
視点が犯罪者視点とか、被害者視点とかくるくる変わると、その視点の人物の気持ちになるので、その感情の起伏も結構精神的にくるんですよ。なので、最初からただのギャグとかわかってるのは大丈夫。あれだな、「逃げ恥」とか「極主夫道」は平気。でも見られませんでしたね、タイミングの問題で。
ただ、それもやっぱりしんみりするシーンとかあるとしょんぼりしてしまう。
あと、アニメは大丈夫なのかというところは、多分、私は絵のおかげで見られてますね。「生身の人間」で映ってないから、なんとか見られる。絵だから、生身の人間じゃないんだからと割り切れるようです。
「TIGER & BUNNY」というアニメがあるんですが、漫画原作じゃなくて完全にオリジナルアニメでリアルタイム、つまりネタバレなしで見られたのって、そのアニメが初めてだったんです。ストーリー的に後半、結構重いんですが、思い返せば「よく見られたな」と思いまして。その時に、絵だから割り切って見られたのかもしれないと思い至りました。
ちなみに、自己肯定感が低いというのも特徴らしいですが、これはあくまで気質の話であって、私は自己肯定感は低すぎず高すぎずといったところでしょうか。これも過去の経験から「気にしたってしょーがねーべ」となったときからだと思いますけど。それまではまあ、低かったかもしれない。
そんなことで、「今週のお題、できません!」でした。
なんのドラマか忘れたけど、ショックすぎて覚えてるのが、社運をかけて開発したサバカレー缶だかなんだかが不良品か異物混入かなんかで大量返品されてきて、目の前に山積みされて社員と社長が呆然としているっていうシーン。私の幼心にショックすぎた。いまだに忘れられない。あと、あれサバカレーでしたっけ?
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